STRUCTURE 構造

万一に備えた免震構造

構造|hitoto広島The Tower
万一の地震対策として、地震エネルギーが直接建物へ伝わりにくい免震構造を採用することで、安全性が追求されています。

建物の揺れを軽減する基礎免震構造

構造|hitoto広島The Tower
地震時には荷重を支えながら水平方向に大きく変形ができる積層ゴムと、振動エネルギーを吸収し、建物の揺れを素早く抑える役目を担うダンパーから構成される免震構造が採用されています。建物の損傷が軽減されるだけでなく、家具の転倒などによる二次災害の軽減など、暮らしの安全性に配慮されています。

オイルダンバー

構造|hitoto広島The Tower
鋼製シリンダーに内封された油の流体抵抗力を制御力・減衰力に利用し、建物の揺れに合わせてピストン連動することで、地震エネルギーを吸収します。『hitoto広島The Tower』では、地下の免震層では天然ゴム系積層ゴム20台、鉛プラグ挿入型積層ゴム22台、オイルダンパー8台の免震装置を組み合わせることで、建物の揺れが軽減されています。

建物下部の地盤改良による
液状化対策

地震時に地盤が液状化すると、建物を支えている杭が損傷する恐れがあります。液状化発生時に建物本体に甚大な被害が及ばないよう、タワー棟の建物下部は地盤改良を行い、対策が施されています。

超高層免振タワーを支える
強固な支持地盤

地盤面から約30m以深にある、N値60以上の固く安定した支持層まで42本の杭を打設。全杭の先端を広げた拡底杭として、建物がしっかりと支えられています。

耐久性に優れた
鉛プラグ入り積層ゴム

天然ゴムを主材料としたゴム板と薄い鋼板を交互に組み合わせたものに、鉛プラグ(芯材)を圧入した、ダンバー本体の免震支承で地震のエネルギーが吸収され、建物の揺れが抑えられています。
※コンクリートについての説明は、住棟(住宅を含む建物)の壁、床、柱、梁、基礎等に使用されているコンクリートについてのものであり、電気室やゴミ置場等の付属建物、機械式駐車場ピット等の工作物、外構の塀や擁壁、花壇の基礎等、その他エントランスアプローチや駐輪場等土間や杭に使用されるコンクリートは対象外となります。
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